以前、2023年2月のこと。
長野を拠点とする弊社に、都内の広告代理店から新規でお問い合わせがありました。
保険会社のプロモーション撮影で、
コロナ禍により長野支店での撮影に都内のクルーを全員送れないため、
セカンドカメラ・照明・アシスタントの依頼をしたい、というお話でした。
当日いらっしゃったのは、代理店のプロデューサーさん1名とディレクター兼ビデオグラファーさん1名。
お二人はとても仲が良く、長い関係なんだとすぐにわかりました。
そして弊社からは、僕とアシスタントの2名体制。
事前にオンラインで2度ほど打ち合わせをさせていただき、
概要や狙いについては丁寧に共有いただいていました。
当日はいつものチームではない分、どこか良い緊張感がありましたが、やはり同じ業界の人間同士。
共通の話題ですぐに打ち解けました。
現場に向かう車内も、自然と距離が縮まる良い時間です。
撮影が始まってからは、お互いの“いつものやり方”のすり合わせ程度で、
大きな確認を挟むこともなく進行。
セカンドとして必要なポジションを取りながら、メインの画や導線を邪魔せず、
「編集で使えるカット」を確実に押さえることに集中しました。
また、現場の進行に合わせて細かい調整が必要な場面でも、
事前に共有いただいた狙いをベースに判断できたため、
都度確認を挟まずに対応できたのもスムーズに進んだ要因だったと思います。
結果として、現場は非常にスムーズに進行。
時間内に予定カットもすべて撮り切ることができました。
こういう現場でいつも感じるのは、
同じ“映像制作”でも、会社やチームによって
コンテの作り方や香盤の組み方、現場の進め方がまったく違うということです。
その違いに触れられるのは、個人的にとても嬉しいポイントですし、
同時に「どのやり方にも対応できる柔軟さ」が求められる部分でもあります。
今回の現場がスムーズに進んだのも、
お互いのやり方を尊重しながら、その場で最適解を選べたからこそ。
無理に合わせにいく感じもなく、自然と噛み合っていた気がします。
P.S. 写真はその時の現場のお昼ご飯、カツ丼です。
弊社ではプロデューサー・ディレクターのための技術サポートを行っています。
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そんな状況があれば、一度ご相談ください。
まずは案件の概要だけでも、お気軽にお送りください。
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