結婚式の準備が始まると、多くのカップルが必ずと言っていいほど悩むのが、「映像を依頼するかどうか、そしてどこに頼むか」という点です。
15年間ウェディング撮影に携わり、数十の会場と提携してきた立場から感じるのは、後悔は、“判断材料がないまま選んでしまったとき”に生まれやすいということ。
この記事では、よくある後悔とその原因、そして回避するためのポイントをコンパクトにまとめてお伝えします。
これを読めば、撮影を依頼する前に知っておくべき大事な判断基準が分かります。
結婚式の後、最も多い声がこれです。
式は一瞬で過ぎていき、当日の記憶は意外と曖昧。
ご両親の表情、友人のリアクション、新郎新婦の声や会話——。
写真では残せない“空気”があります。
特に後から「親が嬉しそうに泣いていたのを知らなかった」など、
映像があれば残せた瞬間も多くあります。
何を残すかを考えるうえでも、この後悔は知っておいて損はありません。
映像の満足度は、機材よりも“撮る人”で決まります。
よくある後悔
・作風が自分たちのイメージと違った
・どんなカメラマンか事前に分からなかった
・細かい希望を伝える機会がなかった
回避策としては、
① 制作会社やカメラマンの過去の作品(ポートフォリオ)をしっかり確認する
② カメラマン本人と直接話す
この2つだけでも失敗は大幅に減ります。
会場提携カメラマンは動線・進行を熟知しており、安心感は大きいです。
一方で、実際に新郎新婦からは次のような声を聞くこともあります。
・カメラマンを自分で選べなかった
・会場の方針に合わせた作風になっていた
・細かなこだわりまで相談できなかった
ただ、それでも「安心して任せられたので良かった」という方も多く、
安心感を最優先するカップルにはとても良い選択肢です。
外部カメラマンにも弱点があり、これまで実際に次のような声を耳にすることがありました。
・持込料がかかった
・そもそも会場が持ち込みNGで好みのカメラマンを持ち込めなかった
・技量差が大きいので見極めが難しかった
・フリーランスの場合、撮影マナーに心配があった
ただし、カメラマンを“人”で選べること、
直接話せることで精度の高い作品に繋がるという大きなメリットがあります。
・サプライズが撮れていない
・ファーストミートの感動が残っていない
・イベントが抜けていた
当日の流れが共有されていないと、重要な瞬間が抜けてしまうこともあります。
原因は「伝えていない」というより「聞かれなかった」場合も少なくありません。
結婚式の映像で意外と多いのが「納品まで時間がかかった」というケースです。
編集が外注だったり、繁忙期に案件が集中すると半年以上かかるケースもあります。
納品が遅いと、結婚報告や家族で見返すタイミングを逃してしまうことも。
依頼前には“どれくらいで納品されるのか”を具体的に確認し、
予定通りのスケジュールで仕上げてもらえるかを見ておくことが大切です。
結婚式の映像で起こる後悔の多くは、事前に知っていれば防げるものばかりです。
誰が撮るのか、どんな作風か、どれくらいで納品されるのか──。
小さな確認の積み重ねが、満足のいく仕上がりにつながります。
大切なのは、「自分たちは何を残したいのか」 をしっかり考えたうえで、安心して任せられる相手を選ぶこと。
映像は、当日の記憶を何度でも思い出させてくれる大切な宝物になります。
この記事がそのためのヒントになれば嬉しく思います。
MEAL RECORDSでは、結婚式の映像をただの“記録”に終わらせないことを大切にしています。
おふたりの「想い」や「物語」を丁寧に聞き取り、一組一組にオーダーメイドな映像を届ける。
それが私たちのコンセプトです。
この記事で触れた内容は、結婚式の映像を考えるうえでの一つの判断材料にすぎません。
そもそも、結婚式の映像をどう考えるべきか、全体像から知りたい方はこちらの記事でまとめています。