「映像はきれいな方がいい。」それは間違いない。
しかし、経営者が知りたいのは、もっとシンプルなことではないでしょうか。
「その映像は売上につながるのか。」
結論から言えば、映像美だけで売上は生まれない。
ですが、ブランドに沿った映像美は、企業の信頼を高め、選ばれる理由をつくる。
なので、結果として売上につながる大きな要素になる。
商品やサービスの品質は、本来使ってみなければ分かりません。
それでも私たちは、ホームページや広告、会社紹介動画を見た瞬間に、
「この会社は信頼できそう」「しっかりしていそう」という印象を持ちますよね。
つまり、人は映像から企業の品質を推測しているのです。
例えば、同じ技術力を持つ二つの会社があったとして、
一方の映像が雑で、スマートフォンで急いで撮ったような印象だったらどうでしょう。
もう一方は、光や構図、色彩まで丁寧に設計され、
ブランドの世界観が統一されていたとしたら、多くの人は後者に安心感や期待を抱くはずです。
それは、「この会社なら任せられそう」という信頼を生み出しているのです。
価格だけで選ばれる商品なら、映像美はそれほど重要ではないと思います。
しかし、高価格帯の商品やサービスになるほど、
お客様は「何を買うか」だけでなく、「誰から買うか」を重視します。
だからこそ、自社の価値や世界観を伝え、「価格ではなく信頼で選ばれる状態」を目指す企業が多い。
その最も重要なブランドイメージを伝える手段の一つが、映像です。
これも何度も記事に書いていますが、人は情報だけでは動きません。
心が動いたときに、その映像は、はじめて記憶に残ります。
スペックや価格を比較するだけなら、ホームページの文章だけでも十分です。
それでも企業が映像を活用するのは、映像には感情を動かす力があるからです。
「社員の表情から、この会社の雰囲気を感じた」
「工場の映像から、ものづくりへの誇りを感じた」
こうした感情は、記憶として残ります。
そして、数日後、数週間後に比較検討をするとき、
「あの会社、なんか良かったな」という印象が選ばれる理由になります。
売上は、その瞬間ではなく、積み重なった信頼の結果として生まれるもの。
映像は、その信頼を育てる役割を担っています。
「映像美は売上につながるのか。」
その答えは、「直接ではないが、確実につながる」だと思っています。
映像を見ただけで商品が売れるわけではありません。
しかし、映像によって企業への信頼が生まれ、ブランド価値が高まり、
「この会社にお願いしたい」という気持ちが育まれる。
弊社MEAL RECORDSが目指しているのは、ただ美しい映像をつくることではありません。
企業の想いや価値観を映像として設計し、
「この会社だから選びたい」と思っていただけるブランドを育てることです。
この記事で紹介した内容は、ブランドムービーを構成する一つの要素です。
MEAL RECORDSの考えるブランドムービーについては、こちらの記事で詳しくご紹介しています。