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ようやく自分の中で決着がつきそうです。

作成者: Meal Records|2026.02.12

シネマティックを言語化できますか?

映像制作を始めて15年以上経つけれど、
最近「シネマティック」という言葉と改めて向き合っている。
もう吐き気がするぐらいに。
けど、どうしても決着がつけたくて。

ブライダルや広告の分野で映像を作るプロとして、
明確な定義もなくこの言葉を使っていた自分に、正直、嫌気がさしていて。

シネマティックって、
映像制作の現場で、頻繁に、そして最も曖昧に使われる言葉のひとつ。

ボケていればシネマティック?
音楽が壮大なら?
色が“それっぽければ”?
シネスコだから?
コントラスト強めな照明だから?
壮大なロケーションだから?

めっちゃどうでもいいことばっか。
どれも本質じゃないんです。

カメラワークや色味、編集のテクニックで判断されがちだけど、
本質は「感情」をどう動かすか。

映画的に見える要素は、感情設計の“副産物”
それを先に置いた瞬間、映像は「意味のない映画風」にしかならない。

情報を伝えるだけの映像は誰でも作れる。

でも、言葉では説明しきれない空気や価値観を、
視聴者の心に計画的にちゃんと残す映像は、設計と技術が必ず必要。

カメラを操作するスキル、カットを繋ぐだけの編集スキルでは、この領域には到達できないんです。
感情構成から組み上げられた、本質的なシネマティック作品は、プロの領域で生まれる。

今後「シネマティック」について順次深掘りした記事を公開していきます。