ブログ

荏原アーネスト|“技術が人の可能性を拓き、社会へ広がっていく物語” を描いた映像作品|プロモーションムービー

作成者: Meal Records|2025.11.16

本動画は、荏原アーネストが開発した次世代の循環型システム「E-PONIX」を通じて、“技術が人の可能性を拓き、社会へ広がっていく物語” を描いた映像作品です。MEAL RECORDSは、企画設計から撮影・編集、色調設計まで一貫して担当しました。
アクアポニックスという、魚と野菜が循環のなかで育つ仕組み。それをユニット化した「E-PONIX」は、地球環境への配慮だけでなく、誰もが扱える“新しい仕事の入口”を生み出すテクノロジーとして進化しています。
本作では、この技術が現場の社員にどのような変化をもたらしたのか、その“内面的な成長”に焦点を置いて映像をデザインしました。現場で働く社員は、野菜に触れるなかで「一つひとつに個性がある」ことに気づき、失敗も含めて自分のペースで学びを積み重ねています。また、収穫した野菜を届けたときに直接感謝を受け取れる経験は、「自分の仕事が誰かの役に立つ」という確かな手応えになっています。
この物語を映像で伝えるために、MEAL RECORDSでは、社員の表情や手元の動き、光の揺らぎを中心に据え、説明に頼らず“感情の奥行き”が立ち上がる構図と編集を設計しました。アクアポニックスの透明な水の流れ、野菜が育つ柔らかな光、作業する手元の静かな緊張感——それらを4K撮影で丁寧に捉え、循環するシステムそのものを“ひとつの物語”として提示しています。“働く人が輝く瞬間”を見つめ、テクノロジー × 人 × 社会がつながる姿を映像として可視化した、ストーリーブランディング作品となりました。