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100〜300万円の企業動画って、実際どう進む?― 初回相談から納品までを弊社の例でやさしく解説 ―

作成者: Meal Records|2026.02.28

「100〜300万円の企業動画」と聞くと、
ちょっと大きなプロジェクトに感じますよね。

でも実際の流れは、意外とシンプルです。
ここでは、初回相談から納品までをわかりやすくまとめます。

① まずは初回相談(ヒアリング)

最初に行うのは、「どんな動画を作りたいか?」の整理です。
よくある相談はこんな内容です。
・会社紹介を作りたい
・採用に使える動画がほしい
・展示会用に流す映像が必要
・Webサイトをリニューアルするので動画も入れたい
ここで大切なのは、
“何を作るか”よりも“何のために作るか”をはっきりさせること。
ターゲットや使う場所によって、動画の作り方は大きく変わります。

② 企画・構成設計|ストーリーを組み立てる

ヒアリング内容をもとに、制作側が企画を組み立てます。
・企画コンセプト
・ストーリー構成(3〜5分が一般的)
・演出プラン(インタビュー中心か、物語りかなど)
・概算スケジュール
この段階で企画書・構成案・簡易絵コンテが提出されます。
100万円以上の案件では、この設計段階こそがプロジェクトの肝になります。

③ 撮影準備(プリプロダクション)

撮影前にやることが一番多いです。
・シナリオ作成
・ロケハン(下見)
・出演者調整
・香盤表作成
・必要機材の選定
この準備を丁寧にやることで、撮影当日がスムーズに進みます。

④ 撮影

規模にもよりますが、1日〜数日かけて撮影します。
・インタビュー
・社員の働く様子
・工場やオフィスの風景
・ドローン撮影

撮影当日は、以下のチーム体制が一般的です。
・ディレクター
・カメラマン
・カメラアシスタント
・音声
・照明(規模による)

この価格帯では、
「ただ撮る」ではなく、伝わる表情や言葉を引き出すことを大切にしています。

⑤ 編集(ポストプロダクション)

撮影した素材を編集して、1本の動画にまとめます。
・不要部分のカット
・テロップ追加
・BGM挿入
・色味の調整
・ナレーション収録
・MA(音調整)
初稿提出 → 修正 → 最終版完成という流れが一般的です。
修正回数は契約で定めることが多く、通常は2〜3回程度。

⑥ 納品

用途に合わせてデータを納品します。
・Web用データ
・展示会用高画質データ
・SNS用の短縮版
最近は、本編+ショート動画セットで納品するケースが多いです。

制作期間の目安

100〜300万円の企業動画では、だいたい 1.5〜3ヶ月 が一般的です。
・企画:約2〜3週間
・準備:約2〜4週間
・撮影:1〜数日
・編集:約3〜4週間
スケジュールが短すぎると、企画の質が落ちるリスクがあります。

なぜこの価格帯になるのか?

100万円未満の動画との違いは、
・戦略設計の深さ
・ディレクション力
・演出設計
・編集クオリティ
・伝わる言葉の抽出力
単なる「撮影代」ではなく、
企業の価値を言語化し、映像化するプロセスへの対価です。

まとめ

100〜300万円の企業動画は、ただの映像制作ではなく、
「企業の価値をどう見せるか」を設計するプロジェクト。

初回相談から納品まで、約2ヶ月前後。
企画設計が成功の鍵を握ります。

そして最終的に問われるのは、
その動画が、会社にとって意味のある投資になったかどうか。

価格ではなく、成果で評価される領域。
それがこのレンジの企業動画制作です。

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